2010大阪国際女子マラソン
2010年 大阪国際女子マラソン
- 大会のホームページ
大阪国際女子マラソンには、フルマラソンで3時間15分以内の公認記録がなければエントリーできません。この大会は、多くの女性市民ランナーにとり参加資格を取ること自体が高い目標であり、その取得した出場資格は大変な栄誉です。まして関門レベルの高い本大会で完走することは更なる高みへの挑戦です。その大阪国際女子マラソンに、2010年1月31日、武庫川SCより2名のクラブ員が出場しました。
当日はスタートから冷たい雨の降る厳しい寒さでしたが、両名とも最後まで力走しました。
2010年1月31日午後12時10分スタート、長居陸上競技場発着42.195Km、スタート時の気象条件;雨、気温5.8度、湿度70%、西の風0.5m、参加412人中完走者356人、優勝:Aゴベナ(27、エチオピア)2時間25分14秒
小林 玲子 さん
【写真中央が小林玲子さん】
2時間44分8秒
18位/356人中
(本大会での自己ベストを達成!
昨年記録:2:48:33、25位)
- 雨模様で厳しい寒さにかかわらず、逆にこれを味方につけ前半から快走。昨年同大会の自己タイムより4分25秒も縮め、順位も7位繰り上げる好記録。
同じ市民ランナーのライバル、鈴木純子選手(三菱重工高砂)と最後まで競り合い、今回はゴールで42秒の差をつけて競り勝った。 - 本大会での自己ベスト達成という会心のレースで、18位という順位は、市民ランナーではトップクラス。
- グンゼスポーツにも所属
山田 美由紀 さん
35km関門DF
30Km記録 2時間20分7秒
地元でランニングクラブ「三田アスリートX」を主宰し監督も務めるという多忙な身で大会を迎えたが、それも原因なのか残念ながらゴール手前の35Kmで力尽きた。
来年は、共に出場できる選手を他方面で増やことに力を注ぎながら、本人自身も国際ランナーとしての仕上げをめざし復活を誓う。
大会スナップ
【左から20位吉住友里、19位鈴木純子、18位小林玲子、28位Mブレーカリーの各選手】
【左は優勝したコベナ(エチオピア)、右は日本人トップで三位の小﨑まり選手】
【小出監督と小林玲子さん~閉会式パーティにて武庫川SC官浪会長が撮影】